仕訳の自動判定(勘定科目+摘要)
freee/マネーフォワードの未消込明細を、前期データとの照合・事務所固有の学習・業界辞書を組み合わせて勘定科目に自動分類。摘要も事務所ルールから決定論的に生成し「AI任せで摘要が空になる」事故を防ぎます。承認画面には判定根拠(前期照合/学習/辞書)を明示。
- 勘定科目の自動分類
- 摘要の自動生成
- 判定根拠を明示
- 二段承認
Features
仕訳から、月次レポート・日報、顧問先の管理・連絡・議事録まで。 バラバラのツールを寄せ集めるのではなく、事務所専用にカスタマイズした1つのAIが横断してこなします。
● 提供中 / ◇ 近日提供。下の機能一覧に各機能の提供状況を明記しています。 機能は継続的にアップデートされています(更新履歴を見る)。 動作環境は Windows 10 / 11(64bit)のデスクトップアプリです。
A / 記帳・仕訳
一番時間を奪う「未消込明細の仕訳」を、判定・摘要・登録・分解まで自動化します。
freee/マネーフォワードの未消込明細を、前期データとの照合・事務所固有の学習・業界辞書を組み合わせて勘定科目に自動分類。摘要も事務所ルールから決定論的に生成し「AI任せで摘要が空になる」事故を防ぎます。承認画面には判定根拠(前期照合/学習/辞書)を明示。
承認した仕訳を会計ソフトへそのまま登録。freeeは登録まで自動、マネーフォワードは記入まで自動(最終登録のクリックは税理士)。登録前に画面の値と承認内容の完全一致を検証し、登録後にAPIで消込を確認する安全設計で、誤登録・二重計上を防ぎます。
顧問先が提出する任意フォーマットのCSVを読み取り、預金の入出金1明細を売掛金・手数料などへ複合仕訳に自動分解。金額+取引先名の厳格マッチ、合計金額の円単位完全一致の検算、3つ組キーによる二重登録防止まで作り込んでいます。
利用ツールを「その他(CSV)」にした顧問先で、CSV を 1 ファイル選ぶだけで仕訳分類が始まります。AIが CSV の読み方(日付・摘要・金額の列と、入金か出金か)を推定し、初めての形の CSV では読み取り見本と書き出し見本を見ながら税理士が確認します。同じ形の CSV は 2 回目から確認なしで進み、列が増えるなど形が変わったときは自動でもう一度確認を出します。 勘定科目の判定と承認はいつもの仕訳分類と同じ流れです。承認した行だけ、勘定科目・税区分を元の CSV の空欄に記入し、文字コード(UTF-8/Shift_JIS)・区切り・改行も元どおりのまま別名で保存します。元の CSV は書き換えず、すでに値が入っている欄も上書きしません。できあがった CSV は会計ソフトの画面から取り込んでください。
処理したい顧問先をチェックして時刻を設定するだけで、夜間に1社ずつ順次・無人で未仕訳の取得・勘定科目の分類・レビュー資料の生成まで完了させます。会計ソフトへの登録(書き込み)は夜間には行わず、翌朝税理士が確認・承認してから登録する安全設計。freee/マネーフォワードは顧問先ごとの登録ツールに応じて自動で振り分け、処理は1社=1セッションで独立実行。コスト上限の設定にも対応します。
請求書・領収書(PDF/PNG/JPEG)をドラッグ&ドロップで一括取込(1回200件まで)。AIが発行元・発行日・税込金額・登録番号を読み取り、顧問先ごとの「請求書台帳」に整理します。同じファイルや同じ内容の二重登録は自動で検知して隔離。読み取りに自信がない項目は「要確認」として分け、税理士が確認してから確定します。Googleドライブなどの同期フォルダを監視して、顧問先がアップした請求書を自動で取り込むこともできます(クラウドの連携設定は不要・ローカルの同期フォルダのみ)。 台帳で確認した請求書・領収書は、科目・税区分・支払方法を確認して「登録対象にする」→「登録」の2段階で freee/マネーフォワードに新規仕訳として登録できます。参照IDを付けて登録前に会計ソフト側を照会するため、同じ請求書が二重に登録されることはありません。
B / レポート・報告
試算表・処理実績・事務所の数字を、そのまま「読める報告」に変えます。
試算表を渡すだけで、KPI・売上推移・費目内訳に加え、経営目線の示唆コメントまで含む月次レポートを自動生成。事務所独自のフォーマットに対応し、所長コメントの加筆は最後の一手だけで済みます。
当日の処理実績(仕訳件数・対応した顧問先・残課題)を自動集計し、事務所のフォーマットで日報に整形。翌営業日のToDo・要確認項目も抽出します。スタッフの日報記入の手間をほぼゼロに。
顧客数・月額顧問料・年間見込売上を可視化し、時間単価×作業時間から採算分析(利益率)まで算出。担当別のタスクボード、資料が未受領の顧問先の督促文コピーまで揃い、事務所経営の状態がひと目で分かります。
C / 顧問先対応
顧問先の情報・連絡・打ち合わせ・予定を、一つの画面に集約します。
顧問先マスタ、決算・申告期限の自動管理(休日繰延まで計算)、年間税務タスク、対応履歴、資料回収・進捗管理を一元化。期限はリスト/カレンダー表示に切り替え可能で、.icsエクスポートにも対応します。
複数顧問先のChatworkとメールを1画面に集約。AIが返信ドラフトを作成(送信前にPIIを匿名化)し、税理士が内容を承認してから送信します。やり取りはCRMの対応履歴に自動で記録。「人が承認してから送る」導線を必ず通します。
Google Meet/Zoom/Teams の録画・文字起こしを取り込み、AIが要約。日報の「本日のMTG」欄と、CRMのタスク候補に反映します(タスク登録はユーザー承認制で、自動登録はしません)。
Googleカレンダー等と連携し、予定・打ち合わせを日報に自動反映。差分同期で、更新した予定だけを軽く取り込みます。議事録機能とあわせて「打ち合わせの前後」まで自動でつながります。
顧問先リスト・タスク・事務所サマリ・勤怠の4つの画面を、事務所内の全員が同じデータで見られるようにします。管理者が記録した対応履歴や年間タスクの進み具合はスタッフのパソコンにもすぐ反映され、スタッフはスマホのブラウザからも打刻や申請ができます。ログインはメールアドレスに届く6桁コードだけで、パスワードはありません。事務所の作成は管理者が1回だけ「事務所作成リンク」から行い、スタッフはメール招待で参加します。既にパソコンにある顧問先データと勤怠データは、取り込み画面から1回でクラウドへ移せます。 仕訳・会計データ(取引明細・金額・取引先・摘要・仕訳ルール・辞書)はこの仕組みの対象外で、当社のクラウドを経由しません。クラウドに送る項目の一覧と、実際の通信を記録して確認した監査結果はマニュアルで公開しています。ログインしていない間も従来どおりパソコンの中のデータで使えるので、事務所ごとに好きなタイミングで切り替えられます。
外出先でも、スマホのブラウザで app.rakuzei.jp を開けば顧問先の連絡先が見られ、ボタンひとつで電話・メール・Chatwork を開けます。連絡を終えて戻ってきたら、そのまま対応履歴を 1 行残せるので、事務所に戻ってから思い出して書く手間がありません。Chatwork の部屋は、パソコンの「連絡」で振り分け済みなら自動で紐づき、まだ登録していない顧問先は部屋 ID か部屋の URL を貼るだけで登録できます。電波が悪い場所で入力しても内容は消えず、電波が戻ってから自動で送られ、同じ記録が二重に残ることもありません。Chatwork の本文はスマホのラクゼイでは見られず、読むときは Chatwork アプリで開きます。
顧問先との打ち合わせや紹介でもらった名刺を、手で打ち込む必要はありません。机に名刺を並べてスマホで撮った写真(1枚に最大12枚)か、スキャナで1枚ずつ取り込んだ画像をラクゼイに入れると、名刺を1枚ずつ見つけて、氏名・会社名・部署・役職・メール・電話・携帯・住所を読み取ります。結果は名刺の画像と並んだ一覧で確認でき、気になるところはその場で直せます。読み取りに自信がない名刺には「要確認」の印が付き、最初は登録の対象から外れています。すでに登録されている人と重なりそうなときは、新しく追加するか、空いている欄だけ埋めるか、登録しないかを選べます。会社名が顧問先名と一致すれば登録先の顧問先も自動で入ります。名刺の画像は、その写真の名刺がすべて登録・破棄などで片付いてから30日で自動的に削除されます。
これまでパソコンでは勤怠設定から行っていたスタッフの招待を、スマホと同じ「メンバー」画面でも行えるようにし、役割の切り替えと削除を加えました。一覧には氏名・メールアドレス・役割・状態が並び、管理者は行ごとに役割を切り替えたり、メンバーを無効化・削除したりできます。退職した方は削除、休職などで一時的に止めたい方は無効化、と使い分けられ、無効化した方は「有効化」でそのまま戻せます。どちらの場合も、その方が残した顧問先の対応履歴や勤怠の打刻は消えません。画面の上には「使用 3 / 10 席(招待中 1 を含む)」のように今の人数(席数)と上限が出るので、あと何人招待できるかがひと目で分かります。事務所から管理者が 1 人もいなくなる操作はできず、自分自身の役割や状態も自分では変えられないため、うっかり誰も管理できなくなる心配はありません。スタッフも一覧は見られますが、変更できるのは管理者だけです。
D / 高度な税務支援
数字のチェックの先へ。論点とリスクの「気づき」を提示します。
複数の専門AIエージェントが取引データから論点・リスク・改善提案を抽出し、1本のレビューレポートに統合。判例・法令は公開情報から根拠を引用し、引用の実在をチェックすることで「もっともらしい誤り」を構造的に排除します。最終的な税務判断は税理士が行う前提の、あくまで気づきの提示です。
Comparison
税理士事務所が検討する主なツールのカテゴリと、機能のカバー範囲を並べました。多くのツールは「点」の解決に強く、ラクゼイ は事務所業務を横断してカバーします。
比較する相手を選ぶ
| 機能 | ラクゼイ 本サービス | 会計ソフト内蔵AI freee/MF | 記帳・OCRツール バクラク/STREAMED 等 | 月次・経営レポート bixid 等 | 事務所管理・CRM MyKomon/TaxDome 等 | 汎用生成AI ChatGPT/Claude 等 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 勘定科目の自動仕訳 | ○ | ○ | ○ | × | × | △ |
| 摘要の自動生成 | ○ | △ | △ | × | × | △ |
| freee/MFへの自動登録 | ○ | ○ | △ | × | × | × |
| 分割仕訳(複合仕訳への分解) | ○ | △ | × | × | × | × |
| 複数顧問先の夜間無人一括処理 | ○ | △ | △ | × | × | × |
| 月次レポートの作成 | ○ | ○ | × | ○ | × | △ |
| 経営コメントのAI文章生成 | ○ | △ | × | △ | × | △ |
| 日報の自動作成 | ○ | × | × | × | △ | △ |
| 事業ダッシュボード(採算分析) | ○ | △ | × | △ | △ | × |
| 顧問先CRM(期限・進捗・履歴) | ○ | △ | × | △ | ○ | × |
| チャット集約+承認付きAI返信 | ○ | △ | × | × | △ | × |
| MTG議事録の取込→要約→タスク化 | ○ | × | × | × | × | △ |
| カレンダー連携 | ○ | × | × | × | △ | × |
| AI税理士エージェント(論点抽出) | 準備 | × | × | × | × | △ |
| 事務所専用にカスタマイズ | ○ | △ | △ | × | △ | △ |
| データをAI学習に使わない(明示) | ○ | △ | △ | △ | △ | △ |
| 仕訳・会計データはローカル完結(顧問先CRM・勤怠はクラウド) | ○ | × | × | × | × | × |
▮ 表について(公平のための注記)
Phase 1 / 2ヶ月以内
契約後2ヶ月以内に「事務所が ラクゼイ を実運用できる状態」までを構築します。
事務所の業務環境に合わせ、必要なアカウント開設・端末設定・運用ルール策定を伴走サポート。IT担当者が在籍しない事務所でも、安心して導入を進められます。
仕訳ルール・勘定科目体系・レポートフォーマットなど、事務所固有のナレッジをスキル / プロンプト / テンプレートに落とし込みます。汎用AIでは到達できない「事務所専用AI」の状態を作ります。
オンライン研修を 2回(各60〜90分)実施。実際の仕訳業務・レポート作成を題材に、現場スタッフが翌日から使えるレベルまで習熟させます。
Phase 2 / 継続伴走
サポート内容は全プラン共通です。プラン選択は事務所の所属人数(規模)と利用量に応じてお選びいただきます。
※ プランごとの料金は 料金プランページ をご確認ください。
ラクゼイ の各機能は、税理士・事務所スタッフの業務を効率化・支援するためのものです。 個別の税務相談・税務判断・申告書の作成・税務代理(税理士法第2条に該当する業務)は税理士資格者が行うことを前提としており、AIが出力した内容は最終的に税理士が確認・判断したうえでご利用いただきます。
Web Demo
ここで紹介した機能は、すべてデモで実際に操作できます。資料ダウンロードのみでも結構です。